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  • 東範彦

5/24 こどものマスクについて

こんにちは!


今日は梅雨にも関わらず爽やかに晴れていますね(*^^*)

湿度も低くて気持ち良いです。


暖かくなるにつれて新型コロナウイルスのPCR陽性者数も徐々に減っています。

ま、けれは従来型のコロナウイルスと似たようなサイクルで増減しますね。

緊急事態宣言がなくてもある程度減っていたと思いますし、寒い季節になればまた増加すると思います。


みなさんある程度マスクや手洗いといった感染対策をしているので、そろそろ緊急事態宣言を解除して普通に経済を回して欲しいなーと個人的には考えています。


全然重症化せず一人も死亡者が出ていない子供にしわ寄せがきているので・・。



子供もマスクを付けて頑張っていますね!

ただ、これから暑い時期に入りますし、運動中にマスク装着は結構危ないと思います。

熱中症や窒息の恐れがあります。

大人とは違って自分で訴えることが難しいですし、顔色不良などを早期に発見できません。

特に外にいる時には感染リスクはほとんどないので無理してマスクを装着しなくても良いです。


日本小児科学会からも注意喚起をしています。

特に2歳未満の乳幼児はマスクのメリットよりも危険性の方が上回るのでマスクの装着を推奨していません。


アメリカでも、2歳未満の子供にはマスクを付けないように勧告しています。


以下、小児科学会のホームページから抜粋です。



要旨

乳幼児のマスク着用には危険があります。特に2歳未満の子どもでは、気をつけましょう。

 乳幼児は、自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分でマスクを外すことも困難です。また、正しくマスクを着用することが難しいため、感染の広がりを予防する効果はあまり期待できません。むしろ、次のようなマスクによる危険性が考えられます。


・呼吸が苦しくなり、窒息の危険がある。 ・嘔吐した場合にも、窒息する可能性がある。 ・熱がこもり、熱中症のリスクが高まる。 ・顔色、呼吸の状態など体調異変の発見が遅れる。


 特に、2歳未満の子どもではこのような危険性が高まると考えます。


 子どもがマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの大人が注意することが必要です。感染の広がりの予防はマスク着用だけではありません。保護者とともに集団との3密(密閉、密集、密接)を避け、人との距離(ソーシャル・ディスタンス)を保つことも大切です。

 ベビー用等小さいマスクの型紙紹介、販売等がなされていますが、乳幼児へのマスク着用にはマスクの大きさにかかわらず上記の危険性があります。十分に留意しましよう。


参考: 米国疾病予防管理センター(CDC):赤ちゃんや2歳未満の子どもには、窒息のおそれがあるため、顔を覆う布(マスク)を使用しないでください。 https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/faq.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fprepare%2Ffaq.html#COVID-19-and-Children

米国小児科学会 (AAP):2歳未満の子どもには顔を覆う布(マスク)を使用しないでください。 https://www.healthychildren.org/English/health-issues/conditions/chest-lungs/Pages/Cloth-Face-Coverings-for-Children-During-COVID-19.aspx




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