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  • 東範彦

3/22 5-11歳のコロナワクチンによる重症化予防効果は証明されていない

更新日:2022年5月9日



こんにちは。

コロナの感染、ようやく落ち着いてきましたね。

全国的にまん延防止法が解除になって嬉しいです。


感染の人数が減少しているにも関わらず5-11歳へのワクチン接種が開始されました。

そして、最近よく質問を受けるのがこの質問。

「5-11歳にコロナワクチンを接種するべきでしょうか?」

様々なデータを基にして考えた結論。

「必要ないです」


そして、広く知られているようにワクチンでは感染予防になりません。

ニューヨークでの調査では、ワクチン接種後1か月の時点で5-11歳の感染予防効果は12%です。

普通のワクチンでは感染予防効果は95-100%です。

麻疹も風疹もおたふくも水ぼうそうも感染予防効果はかなり高いです。

それが、たった12%・・。


重症化の予防効果が広く言われていますが、どうでしょう。

アメリカの10個の州で行われた調査結果が2022年3月4日にアメリカCDCから発表されいました。


それによると、2021年4月から2022年1月までの期間でワクチン未接種の5-11歳の小児2652人が新型コロナウイルス陽性と診断され、その中の59人が入院となりました。

つまり、2.2%の入院率です。

一方、ワクチン2回接種後の5-11歳は124人が新型コロナウイルス陽性と診断され、2人が入院となり、入院率は1.6%です。

ワクチン未接種者の入院率が2.2%で、接種者の入院率は1.6%です。

ほとんど差がなく、入院予防効果が無いことが証明されました。

https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/71/wr/pdfs/mm7109-h.pdf


10歳未満の小児が2名亡くなったとのことで心配される方が多いようです。

一人目は重症の基礎疾患がある児童。

もう一人は生後10か月の乳児です。

生後10か月の乳児ですが、呼吸が苦しくても病院で診てもらえませんでした。

翌日に受診しても肺炎疑いと言われながらも入院は不要と判断され、処方だけされて帰宅したみたいです。

自宅で経過を見ていたら呼吸状態が悪化して亡くなりました。

コロナでなくても生後10か月の児が肺炎を起こして呼吸状態が悪ければ亡くなることはあります。

コロナ自体の問題ではなく、医療体制の問題です。

早期に入院していれば助かった命だと思います。

コロナは関係ありません。

全身状態が悪い乳児を入院加療しなかった事が問題なだけです。

早く2類から5類に下げて欲しいと切に願います。


https://www.youtube.com/watch?v=ZVuncvsUjl0


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