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  • 東範彦

11/9 ワクチン接種後の心筋炎

更新日:2021年11月30日




こんにちは!

今日は雨で寒いですね。

最近は昼休憩の時に散歩するようにしているのですが、今日は行けない(><)


ここ数週間はインフルエンザの予防接種で混んでしまい、お待たせする時間が長くて申し訳ありません。

16時までだと比較的空いているので、早めにいらして頂けると助かります。


さて、新型コロナウイルスワクチンの副作用で心筋炎が問題になっています。

モデルナのワクチン接種2日後に心筋炎を発症した12歳の男児を診ました。

胸痛で受診し、トロポニンTという心臓のダメージを表す数値が上昇していました。

心臓超音波を行うと心臓の機能自体も低下しており、入院になりました。


以前のブログでも書いたように、新型コロナウイルス感染症では基本的には若年者は重症化しないのでワクチンで大きな副作用があるとリスクとメリットの比がリスクの方に偏ってしまいます。


厚生労働省がワクチン接種後の心筋炎のデータを出しています。



特にモデルナのワクチンにおいて10歳代と20歳代の心筋炎の頻度がかなり高くなっています。

100万人あたり25-28人って。。


一つの学年の人数は大体100万人程度です。

男性が半分として50万人。

12歳から19歳の男性はおよそ400万人です。

全身モデルナのワクチンを接種したら115人の方が心筋炎になります。

20歳から29歳の男性はおよそ500万人です。

この方達も全員ワクチンを接種したら125人の方が心筋炎になります。


合計して240人。

無視出来ないほど多いと思います。

厚生労働省はこれでもワクチンを接種した方がメリットがあると言っていますが。。


ワクチン接種して数日後に胸痛があれば心筋炎の可能性があるので早めに病院を受診して下さい!


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