1/12 呂小児科のSNSで行われている当院の批判について
- 東範彦
- 2 日前
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更新日:24 時間前

1月12日 朝 追記
下のブログを投稿した後に、知り合いから呂先生の最新のインスタが送られてきました。
あまりにもびっくりしたので追記します。
1月12日のインスタのトップにわざわざ固定する形で、
「日本小児科学会認定の小児科専門医は、高い会費の民間組織の民間資格です」
「そもそも小児科後期研修をクリアし、民間資格の試験を受けるか受けないかは本人の自由です」
「数万人もいる学会認定小児科専門医ですが、別に何のスペシャリストでもありません」
「認定アレルギー専門医でもアトピー性皮膚炎を治せない先輩がいました」
と記載されています。
日本小児科学会は一般社団法人日本専門医機構の中の組織です。
日本専門医機構は、厚生労働省「専門医の在り方に関する検討会」報告書を受けて平成26年5月に設立されました。
ただの民間組織ではありません。
小児科専門医のみならず、あなたは外科も内科も、多くの学会が日本専門医機構の組織として専門医制度を作成しています。
そして、日本小児科学会や日本アレルギー学会などは、それぞれ独自の疾患ガイドラインを作成して、それに基づいて日本では標準療法として治療が行われています。
日本の医療において非常に重要な役割を果たしています。
「そもそも小児科後期研修をクリアし」と書かれていますが、小児科後期研修は日本専門医
機構の小児科後期研修プログラムに則って行われます。
プログラムをクリアするには、「6か月以上のNICU研修」、「査読のある学会誌への論文掲載」、「必要症例の症例要約の提出」などが必須です。
呂先生は、6か月のNICU研修はクリアしたのですか?
どこかに論文が掲載されましたか?
別に専門医を取得していないこと自体は個人の自由です。
ですが、専門医を取得した医師を見下し、自分の方が優秀であるという書き方は間違っているのでやめて下さい。
先輩のアレルギー専門医よりも自分の方が優秀と宣伝するのも止めてください。
私を含めた多くの医師は、自分がこれまで勉強し、努力して得られた結果としての専門資格や技能、学会発表や論文などの功績を強調してします。
書くのは自分のことだけ。他の医師との比較はしていません。
あなたは、他の医師や専門資格の価値を低く見せて自分を高くみせようとしています。
そもそも、「アレルギー専門医でもアトピー性皮膚炎を治せない先輩がいた」と書いていますが、アトピー性皮膚炎は基本的には完治はしません。
寛解状態を維持するのが大切です。
アトピー性皮膚炎ガイドラインでは、治療の目標(ゴール)を、
「症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障がなく薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持することである。また、このレベルに到達しない場合でも、症状が軽度で、日常生活に支障を来すような急な悪化が起こらない状態を目標とする」
と明記されています。
アトピー性皮膚炎を治せないといって、他の医師を見下すのはやめてください。
以上、追記でした。
ここから本文です。
本当はこんな記事を書きたくないのですが。。
呂小児科のインスタグラムの投稿内容があまりにもひどいので、この場ではっきりと書かせて頂きます。
当院のことをしつこく書かれており、非常に迷惑しています。
今後このような投稿が無くなることを切に願います。
だれも病院間の争いを見たくないと思います。
不快に感じる方がいれば申し訳ありませんが、今後も同様の投稿が続くと迷惑ですので一度きちんと記載しておきます。
呂小児科のインスタグラムでは、2点問題があります。
(1)当院のみならず、名張市立病院やみらいのこどもクリニックを標的としたと思われる批判を繰り返していること
(2)医師の守秘義務に違反した投稿を繰り返していること
患者の病気の経過を写真付きでSNSに掲載するなど言語同断です。
「今日は生後2か月のRSの患者を治しました」など、病院に来た患者の情報を勝手に公表するなんて、あり得ない行為です。
どこの病院でも、患者の年齢や病名、症状の経過を勝手にSNSに投稿なんてしようものなら、懲戒の対象になります。
少し想像してもらえると分かりやすいのですが、こんな内容のSNSはどう思いますか?
「飲酒運転をしていた30歳男性が交通事故を起こして救急車で運ばれてきたので、手術しました!難しい手術でしたが、僕だから成功しました!」
「今日受診した80歳のおじいちゃん、肺がんで全身に転移していました。もう長くはないと思います。」
「妊婦健診に来た28歳がいましたが、残念ながら胎児が亡くなっていました」
・・どうです?最低じゃないですか?
どのような内容であれ、自分のところに受診した患者さんのことをSNSで書くというのはこういうことです。
たとえ喘息でも、インフルエンザでも、乳児湿疹でも一緒。
自分が診察した患者のことをSNSに書かないのは医師として当たり前です。
また、病院を退職する際には、「在職中に知りえた情報をもらさないこと」と契約して退職しています。
つまり、呂先生が名張市立病院に在職中に担当していた患者の事をSNSに投稿し続けていることは、名張市立病院との契約の守秘義務にも違反しています。
刑法134条(秘密漏示)は、「医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人またはこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。」とあります。
このような守秘義務を違反した投稿を投稿を繰り返すと、刑事罰の対象となる可能性があります。
呂国棟先生 御侍史
お世話になっております。
御開院されて以来、休まずに地域の一次救急を担って頂いていること、感謝申し上げます。
先生が必死に頑張って頂いているおかげで多くの方が助かっています。
呂先生もご承知とは思いますが、私は6月の開業に向けて必死に準備をしております。
開業した際には、是非協力して地域の小児医療に貢献したいと考えております。
特にアレルギー専門医を取得している私の専門領域である、食物アレルギーや気管支喘息、アトピー性皮膚炎、乳児湿疹の患者はお任せ下さい。
呂先生が診療に苦慮しているとSNSで書かれている5歳以上の喘息の方などは特に早めに紹介下さい。
ところで、先生のインスタグラムで当院に関する記述が非常に迷惑しております。
二度と当院に触れないで頂きたいです。
また、名張市立病院やみらいのこどもクリニックに向けての批判も止めて頂きたいです。
名張市立病院のスタッフも非常に迷惑していましたよ。
私たちは名張市立病院にお願いして入院や検査を行っています。
感謝をすることを記載することがあっても、SNSで表立って批判をするのは間違っていると思います。
また、医師には守秘義務というものがあります。
診療した患者の情報をSNSに投稿すると刑事罰がくだることがあるのでご注意ください。
以下、各論になります。
(1)当院に対する投稿
4回に渡り当院についての投稿があったため抜粋します。
2025年4月26日 「来年、名張には良い小児科が増えます。その先生には惜しみなくアドバイスしました。特に発熱患者と非発熱患者の待合室が必要な事も伝えました。ネット予約もベテランの医療事務も大事であることも。」
2025年12月11日「少子化で来年は名張で小児科も増え、患者様の取り合いになりますよね。」
2026年1月8日「今年は、もう一つの小児科クリニックがオープンします。少子化の中、患者の熾烈な取り合いになりますが、もう風邪風邪と言われずに、ちゃんとした治療を受けられたら良いかと思います。」 *削除されています
2026年1月9日「新たな同業者は、もう仁義なく当院を廃業させるような大宣伝です。小さい山奥、もう熾烈な患者取り合いが始まっています。病院が増えれば、こどもたちが安定した医療を受けられると思い、居酒屋の隣席から優しくネット予約が必須、待合室をちゃんと発熱用と発熱無し、日曜日の休日加算も取れることも教えましたけどね。最近、♯8000からの問い合わせが多いですが、時間外の対応は原則かかりつけの患者様限定です。」
要約すると
①当院が呂小児科を廃業させるような大宣伝を行っている
➁居酒屋で色々と教えてあげたのに、恩を仇でかえしている!
③当院と患者の取り合いになる
④他院かかりつけの患者は、時間外に対応しない!
ということですよね?
①呂小児科を廃業させるような大宣伝なんて1回もしていません。
当院が行ったのは、伊賀情報タウン誌YOUに求人情報を掲載して頂いたことと、ホームページを開設して当院の特徴を宣伝しただけです。
呂小児科のことは全く書いていません。廃業させようなんて全く考えていません。
私は努力して、苦労して小児科専門医、アレルギー専門医、医学博士号を取得しました。
自分の知識技術の向上のため、勉強のため、信頼されれる根拠となるため取得したのです。
私が専門医であることを宣伝することが悪いことですか?
「小児科専門医をお勧めします」と書いているだけで、呂先生の否定は一切していません。
➁呂先生からのアドバイスは一切参考にしていません。
大学病院で勤務しているのと同時に、数年前から関東で非常に優秀な理事長が経営するサニーキッズクリニックでも働きながら勉強させて頂いています。
また、開業医の経営コミュニティーにも複数参加し、優秀な開業医の先生方から勉強させて頂いています。
呂先生に言われるまでもなく、休日加算・ネット予約・感染対策などは勉強済みです。
先日、家族で会食している時にたまたま隣の席にてお話した時のことをおっしゃっていると思いますが、呂先生が熱弁しているから、ただ黙って聞いていただけですよ。
本音と建て前を理解してくださいね。
私が考えていたことは、
「早く話が終わらないかな」
「呂小児科での診察着をそのまま居酒屋に着てくるの不潔だな」
「どうしてこんな遅い時間の居酒屋に子供を連れてきているんだろう?」
だけです。
③患者の取り合いになります・・と書かれていますが、全く気にしたことありません。
こだわりの古民家小児科で、あたたかい診察をされているのでしょうから、私のとこではなく呂先生のところで診察してもらいたいという方はたくさんいますよ!
その方たちに対して、私の病院に来るように患者の横取りをするようなことはありません。
小児科専門医が無くても、堂々と診療していれば良いじゃないですか。
先ほども記載しましたが、協力して地域の小児医療を支えたいと考えております。
④「最近、♯8000からの問い合わせが多いですが、時間外の対応は原則かかりつけの患者様限定です。」との記述ですが、
呂小児科以外をかかりつけにしている患者は対応しないということをおっしゃっているのですよね。
私なら、どこの病院がかかりつけでも、自分を頼って受診してくれた方を拒否することはありませんし、全力で向き合います。
(2)守秘義務を無視した投稿。
目立つ投稿のみ抜粋しますが、以下全部、医師の守秘義務に違反する可能性があります。
また、名張市立病院で知った内容も勝手に掲載しており、名張市立病院との守秘義務契約も違反の可能性があります。
2025年8月25日 名張市立病院で呂先生が受け持った生後1か月のRSの乳児の詳細な病歴と赤ちゃんの写真、市立病院の院内写真
2025年8月26日 呂小児科を受診し、名張市立病院に紹介した1歳未満の川崎病の患者の詳細な病歴
2025年9月5日 名張市立病院で受け持った川崎病の患者と家族の写真、名張市立病院の院内写真
2025年11月7日 名張市立病院で担当された、喘息発作を繰り返している4歳男児の詳細な病歴
2025年11月8日 呂小児科から岡波総合病院に紹介した川崎病の患者の病歴と、患者の写真
2025年11月24日 亀山から来た3歳未満の兄弟がインフルエンザであったこと
2025年12月8日 呂小児科を受診したインフルエンザの患者の病歴と、親の心理状態の詳細な描写
2025年12月17日 4歳、6歳、7歳、9歳、10歳、12歳と年齢を挙げてインフルエンザ罹患後に喘息発作を生じたことの報告
2026年1月7日 呂小児科を受診した生後2か月のRS陽性のあかちゃんの病歴
2026年1月10日 カテコラミン誘発性多型心室性頻脈の患者の詳細な病歴と写真
よくもこれだけ多くの記事を、守秘義務を全面無視して写真もつけてSNSでアップされましたね。
私の所属する大学病院で同様の行為を行った場合は懲戒免職です。
特に2026年1月10日の投稿はがひどいですね。
「中国の医学部出身、日本の民間資格の専門医なくても、各専門医6人の誤った診断から命を救った」との記載は最低の記述ですね。
名張市立病院で小児科専門医が4人も誤診しており、天理よろず病院の初診の医師も誤診したように書かれていますが、よくこんなこと書けましたね。
呂先生が初診で見ていたら、診断できたのですか?
重症な病気は最初は分からないことが多いです。
除外診断や臨床経過を見て、最終的に確定診断にたどり着けます。
「後から見た方が名医」との言葉もあります。
てんかんやその他の疾患の可能性を考え、経過を見たうえで最終的に除外されたからこそ、最終診断になったのですよ!
呂先生はただ他の病院に送っただけ。
そんなことで、あなたがこれまで指導してもらった恩がある名張市立病院の専門医の先生に対してマウントを取らないでください。
私も他院では診断がつかなかった、もしくは他の疾患と診断して治療されていた症例はすごく多く経験します。
でも、絶対に前医の先生を批判しないし、SNSでマウントを取るようなことはしません。
その症例をSNSに載せるなんて最低なこともしません。
しかも、呂先生の場合は、研修医の時から指導してもらった先生、入院や検査が必要な場合に紹介させてもうらう病院の先生のことを、誤診したと批判しています。
こんなことを続けていても大丈夫ですか?
繰り返しますが、呂先生のみならず、名張市・伊賀市の小児科の先生とは協力して地域医療を支えたいと考えています。
当院の開業までまだ時間があります。
当院かかりつけの患者が呂小児科を受診することがあると思います。
どうかその際は優しく丁寧に診察をお願いいたします。
最後にもう一度。
当院を含め、他院や他の医師の批判、及び医師の守秘義務を無視したSNS投稿は即刻中止するようにしてください。
呂先生の今後の益々の活躍を祈っております。
これからも引き続き宜しくお願い致します。






こんにちは。少し冷静になってくださいね。 彼の乳幼児喘鳴や乳児湿疹(≠喘息・アトピー性皮膚炎)の疾患認識に、かなり問題があるように思いますので、専門医としての見解を解説して頂けるとありがたいと思います。