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​保湿について

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効果事態はそれほど変わりませんが、使い心地は結構変わってきます。

どの剤型を選ぶかは好みになりますが、個人的にはヒルドイドローションが使いやすいと思っているのでヒルドイドローションを処方させて頂くことが多いです。

 

基質剤として乳剤を使用しているのですが、その乳剤の油成分と水成分の混合の方法が少し異なります。

ヒルドイドソフト軟膏では水成分と油成分で覆っているので、比較的ベットリとした使い心地になります。

ヒルドイドクリームとローションでは逆に油成分を水成分で覆っているのでサラッとした使い心地になります。

ヒルドイドフォームは油が含まれていないのでかなりサラサラしていますし、冷蔵庫での保存が可能なので夏の使用に適しています。

 

塗る量の目安ですが、フィンガーチップユニット(FTU)という考え方で塗っていきます。

下に1FTUの目安の量を書いています。

この1FTUの量で大人の手のひら2枚分の面積に塗ることになります。

ただ、実際に塗ってみると結構ベタベタするので肌の状態がそれほど悪くない時はもう少し少なくても良いかもしれません。

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