- 東範彦
6/1 こどものマスクについて②
更新日:2021年6月15日
こんにちは!
梅雨を感じさせない晴天が続いていますね(^^)
先週、こどものマスクについてブログを書いたのですがその数日後にショックなニュースがありました。
小学5年生の子供がマスクを着けて持久走をしたあとに、教室でマスクを着けたまま亡くなっていたというニュースです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/936bde98f77916d7b929277d05fb144263aae96e
ニュースの記事を読む限りは、持久走中にマスクを着けて走っていたかは不明ですし、マスクと死亡との因果関係は証明されていないようです。
しかし、全く基礎疾患がない子供が急に死亡するというのはどうなんだろうと思います。
診断されていなかった不整脈があった可能性は否定できませんが。
ただ、もし不整脈があったとしてもその不整脈を誘発した原因は何だったのか?、マスクをしていた影響で顔色不良が見逃されたのではないか?などの疑問は残ります。
そもそも小学5年生の自己判断でマスクの装着を任せるのも難しいと思います。
周りの子供がみんなマスクをしているのに、自分だけマスクを外せるのか?と言うとかなり難しいのではないでしょうか?
小学校でも中学・高校でも体育の授業中や休み時間に外で遊ぶ際にはマスク装着がほぼ義務化されています。
しかし、部活などでバスケットやサッカーをするときにはマスク装着は不要とされています。
この対応には個人的には疑問です。
特に、新型コロナウイルス感染で20歳未満の死亡者が1名たりとも出ていない日本においては、運動中にマスクを着けるメリットよりもマスク装着のリスクの方がはるかに大きいように思います。
