- 東範彦
11/2 こどもの便秘について

こんにちは!
今年もあと2か月ですね。
新型コロナウイルス感染の減少傾向が続いていて嬉しいです。
このままリバウンドなく過ごしたいですね。
3回目のワクチンは微妙。。
また情報を集めてブログで発信したいと思います!!
また、インフルエンザの予防接種を開始していますが、待ち時間が長くなり申し訳ありません。
どうしても夕方は混むので、午後の早めの時間か午前中にいらして頂けると助かります。
さて、今日はこどもの便秘について書きます。
こどもが腹痛を訴えている原因の多くは便秘です。
便が実際に出ているように見えても、実際は固いコロコロうんちだったりします。
理想は下の4番くらいのバナナ状うんちです。

特に、寒くなってくると水分の摂取量が減少してきて便が固くなり、便秘になるお子さんが増えます。
水分摂取を促すことと食物繊維を食べる事が重要ですが、これだけでは改善
しない子もいます。
その場合は便秘薬の出番になります。
便秘薬は大きく分けて2種類あります。
① 腸管の中に水分を引き込んで便を柔らかくする薬。
・酸化マグネシウム
・モビコール
② 腸に刺激をかけて腸を動かせて排便を促す薬。
・ラキソベロン
・プルゼニド
・アローゼン
即効性はありませんが、こどもには①のタイプの飲み薬が推奨されます。
②のタイプはどうしても出ない時に一時的使用する事が多いです。
もし便秘気味かなーと感じるようでしたらご相談下さい!