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  • 東範彦

12/14 乳幼児用のミックス離乳食について

更新日:2021年12月21日




こんにちは!

名張や伊賀地方は雨が続いていますね。


だんだん寒くなってきましたし、体調には気をつけましょう!

以前も書きましたが、年末年始は12月28日も1月4日も小児科診療は行う予定です。


今日は乳幼児用のミックス離乳食について書きます。

ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんが、スプーンフルワンという商品名で販売されています。




スプーンフルワンは生後6ヵ月以降の乳幼児を対象とした16種類の食物(鶏卵、牛乳、小麦、ピーナッツ、くるみ、ピーカン、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ゴマ、大豆、エビ、鱈、鮭、オーツ麦) のタンパク質30mgずつを含む食品です。


早期に摂取した食べ物はアレルギーの発症を予防するという研究が基にあるため、早期に多くの種類の食物を摂取する目的で、米国では乳幼児の食物アレルギーの発症予防を期待して販売されています。


日本においては、食物アレルギー発症予防のための製品ではないことが明記されています。

食物アレルギーがある児や、湿疹がひどい児では摂取しないようにも書かれています。


しかし、日本の乳児では約10人に1人が何らかのアレルギーを持っていると言われています。


この16種類の食物のアレルギーの有無を事前に知ることはかなり難しく、16種類を一気に摂取することでアレルギー症状が出る可能性は否定できません。


そのため、小児アレルギー学会からは注意喚起がされています。





決してこの製品を摂取してはいけないわけではありませんが、未知の食品を一気に摂取することになるのでアレルギー症状が出る可能性は完全には排除できないので、注意が必要と考えます。








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